日高ヤンキース × 毛呂山オリオンズ
10-2 負け
久しぶりの公式戦。夏休みの練習の成果を発揮する大会。ただ前日練習は雨の為、思うような練習が出来ず。その前の週はお盆休みで休み。久しぶりの野球でもある。さて初回、コントロールが持ち味のピッチャーS君、珍しく立ち上がりの調子が悪い。ホームベース前でワンバウンド投球。今の日高ヤンキースは打たせて守るチーム、投球リズムが悪いと守備のリズムも崩れる。また、乱れた守備のリズムはエラーを生み、チームの雰囲気も下がり、エラーがエラーを生み、ピッチャーを苦しめチームを苦しめる悪循環。初回に5点を献上。正直、取られた点は1点であった。が、残りの4点は献上という表現がふさわしい。1回裏、日高ヤンキースの攻撃。1アウト満塁のチャンスを作るも、不運な判定により得点できず。しかし2回以降、守備のリズムを取り戻し0点で相手の攻撃を抑えた。ただ終盤にピッチャーの疲れが見え、またエラーも絡み再度5点を奪われる。攻撃では長打も打ったが後続が続かず、また課題の走塁によるアウトにより得点を奪えず。最近の試合は相手に圧倒された!と感じるよりも、自分達の試合運びが出来れば勝てる試合なのに!っと思うことが多くなった。トーナメント戦には勝ちか負けしかない。どんなに努力しても、どんなに惜しい試合をしても負けたら終わり。負けから学び、多くを改善してきたつもりだ。しかし、結果が伴わないということは、反省と改善が少なすぎたのかもしれない。気づけば6年生は残り4カ月。悔いのないように残りの練習に励み、自己努力をして大会に挑んでいこう。一人一人の勝ちたいという強い意志とそれに必要な自己犠牲や自己努力がなければ、最後の大会まで惜しい試合しかできないチームで終わってしまう。何気なく試合をこなすのではなく、敗戦から一人一人が、自分に何ができたのか、何が日頃の練習や生活に足りないのか、もう一度考え直してほしい。4カ月後、笑って大会を終え、次のステップへの弾みに。